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ダイバーシティ推進活動
2020年2月20日に「J-Win 第8回男性ネットワーク」定例会を開催しました
2020/04/20
J-Win 第8回男性ネットワーク定例会を2020年2月20日に「東京ウイメンズプラザ」で開催し、男性ネットワークメンバー10名が参加しました。
■ D&I推進の価値の理解と腹落ち
男性ネットワークでは、男性管理職であるメンバー同士の議論に加え、内永理事長や男性・女性エグゼクティブの方からの講話や意見交換をおこなうことで、「なぜD&I推進なのか、なぜ女性活躍推進なのか」を自らが理解・腹落ちし、新たな気づきを得て、具体的な行動に結びつけることを目指しています。
第8回男性ネットワーク定例会では、これまでの分科会の活動状況を共有した後、2月19日のJ-Win理事会報告でいただいたご助言も踏まえ、分科会活動のまとめに向けたグルーワークをおこないました。
当日は新型コロナウィルスの影響により参加できなかったメンバーも多くいました。でも、そこは1年間近く、女性の活躍推進を阻むオールド・ボーイズ・ネットワークに取り組んできた仲間です。メールやWEBミーティングなどをフル活用して、分科会ごとにチームとしての最適解を求める議論が交わされていました。
次回は今年度の最終回になりますが、新型コロナウィルスの状況を見据えながらの対応となります。
昨年までとは状況が大きく異なりますが、各分科会のまとめ(成果物)が期待されます。
● 2/19 J-Win理事会での質問・アドバイス
チーム名:男性を科学する
【分科会テーマ】
・女性活躍を阻害する男性管理職固有の行動を洗い出し、対応策を検討する
【理事会での質問、アドバイス】
・アンケートの女性コメントの中には、男性も同じ内容のものもあるが、そこをどのように考えるか。
・男性は「そういうものだ」と受け入れるのに対し、女性は違うと考える。その点も含めてどう考えるか。
・今偉くなっている女性管理職は、男性がつくったビジネスモデルの中で真似をしなければ偉く
なれなかったところもある。
・上司は、自分と同じタイプの部下を評価しがち。皆さんの提言に対し、「判ったが、
何故変わらなければいけないのか」と言われた時に、どう答えるかが大事。
・海外の成果主義に対し、日本は終身雇用が残っており、日本固有のオールド・ボーイズ・ネットワーク
にもつながっていると思う。
チーム名:e-quality
【分科会テーマ】
・女性の昇進意欲を向上させ、キャリアアップを阻害せず、女性が輝けるようにするために
【理事会での質問、アドバイス】
・チェックリストは策のひとつとしては良いが、まずは組織や個人の行動の問題点を気づかせること
が大事なのではないか? そこに気づいてくれれば半分ぐらい進んだようなもの。
・360°サーベイのように、部下と上司のギャップで気付かせることもあるかも知れない。
・人事やダイバー推進担当も色々やっていると思うが、男性管理職の皆さんから発信することに
価値があり、受け手への伝わり方も違うものになる。
・オールド・ボーイズ・ネットワークは居心地が良く、楽で安全安心な居場所。自分たちの行動に
気づいたら本当に変われるのか? もう一歩踏み込んで検討して欲しい。
・D&I推進や女性活躍推進が自分のメリットとして感じられる、自身の成果に結び付く認識を
持っていなければ、本格的に変革する気にならない、進まない・変わらないのではないか。
・D&Iの浸透がベースにあって、次の段階がオールド・ボーイズ・ネットワークだと思う。
・「我々にとってダイバーシティが必要なんだ」ということから始めて欲しい。
チーム名:WINWIN
【分科会テーマ】
・「オールド・ボーイズ・ネットワークを考える会」を設立し、日本における女性活躍進捗の活性化を図る!
【理事会での質問、アドバイス】
・D&I推進・女性活躍推進は、トップを巻き込まないと難しい。トップに対する行動部隊になって欲しい。
・どれだけ皆さんの理解者を増やすかが大事で、企業内・企業間で皆さんのような人を増やして欲しい。
・多くのことが様々な側面から明らかになって良かった。皆さんのような人財を如何に増やすか、
周囲を洗脳して仲間を増やして欲しい。
・制度の共通化は、考える価値があると思う。地域が変わってもタレントが活かせるようになると良い。
・まず男性を意識改革して、それを女性の意識改革にも繋げてほしい。
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