2019年10月30日(水)に「2019年度 第8回ダイバーシティ推進責任者会議」を東京ウィメンズプラザにて開催しました。
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世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダーギャップ指数」の推移にある通り、日本のダイバーシティは世界に対して遅れをとっており、その差はますます広がっています。日本の企業がグローバルで勝ち残るためにはダイバーシティが必要であり、その第一歩が女性活躍なのです。マイノリティの中のマジョリティである女性の活躍推進は、多様性の中でも一番ハードルが低く、効率も良く、効果が期待できます。ですから、女性からはじめるのは当然なことです。なかなか進まない状況の中で「まだ女性なのか」という声もありますが、政府の掲げる数字を達成することが目的では無く、政府の声を追い風にしながら企業を変革し成長させることが目的なのです。そのためには、意思決定層である部長・役員に女性リーダーを輩出することが必要で、管理職一歩手前までの育成が進んできた今からが本当の女性活躍推進といえます。その本質を理解しつつ、J-Winを上手く活用して推進してください。