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ダイバーシティ推進活動
2019年7月18日に「J-Win 第1回男性ネットワーク」を開催しました
2019/09/28
「J-Win 第1回男性ネットワーク」を、2019年7月18日に東京ウィメンズプラザで開催し、男性管理職を中心とした20名のメンバーが参加しました。
■ D&I推進のチェンジエージェントを目指して
日本企業が経営戦略としてのダイバーシティ・マネジメントを促進し、定着させていくためには、男性管理職がD&I推進の価値と自らの役割・責任を理解し、女性の育成や登用に具体的な行動を起こすことが重要です。
男性ネットワークでは内永理事長や外部講師による講話、グループワークなどを通じ「なぜD&I推進なのか、なぜ女性活躍推進なのか」について議論していきます。メンバー自らがその本質を理解し、腹落ちすることにより対応策を考え、行動を起こしていく、企業におけるD&I推進のチェンジエージェントになることを目指していきます。
第1回男性ネットワークでは「男性ネットワークの目的の理解と腹落ち」をテーマに、内永理事長の講話と質疑応答、男性ネットワークOBの方による活動内容のご紹介とグループワークがおこなわれました。
● 内永理事長講話
男性管理職に気づきを与え、理解させ、自らが取るべき行動を導き出す
女性活躍推進とD&I推進を阻む3つの問題とは、「将来像が見えない」という女性自身の意識の問題。「仕事と家事/育児とのバランス」といったワーク・ライフ・バランス。そして最後は、企業の中での成功体験、古い価値観を変えようとしない「オールド・ボーイズ・ネットワーク」の存在です。 このオールド・ボーイズ・ネットワークを乗り越えない限り、女性活躍もD&Iも前に進まないことは、女性リーダーが思うように増えていない現状からも容易に想像することができます。 男性中心の企業文化の中で、綿々と築き上げられてきたオールド・ボーイズ・ネットワーク。阿吽の呼吸だけで物事が進んでいくことに違和感を覚え、孤独感を味わう女性リーダーも少なくありません。 オールド・ボーイズ・ネットワークが女性活躍推進を阻害する要因となっていることさえ気づいていない男性管理職に、多様性を受け入れることの価値を理解させ、腹落ちさせたうえで、取るべき行動を自らが導き出してほしい、と考えています。 避けては通れないオールド・ボーイズ・ネットワーク。J-Win男性ネットワークの皆さんがチェンジエージェントとして活躍されることを大いに期待しています。
● 第1期・第2期メンバーによる活動紹介
男性管理職の理解と行動が、女性活躍推進を加速させるためには不可欠
グループワークより第1期、第2期の男性ネットワークメンバーにお越しいただき、これまでの男性ネットワークの紹介や企業に戻ってからのD&I推進など、これからの活動に向けたアドバイスをたくさん聞かせていただきました。
参加メンバーからも「多様性がなぜ必要なのか、これからの大きな変化にも対応できる新たな認識が得られた」 「キレイ事ではなく、生の声を含めていろいろと聞くことができ、やる気スイッチを入れてもらった」 「オールド・ボーイズ・ネットワークへのチャレンジ、その解をみつけたい」など、D&I推進に対する理解がさらに深まった様子で、これからの男性ネットワーク活動に期待する声が多く寄せられました。
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