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ダイバーシティ推進活動
「第5回 男性ネットワーク ~男性による男性のための女性活躍推進を検討する会~」を開催しました。
2018/06/26
第5回「男性ネットワーク ~男性による男性のための女性活躍推進を検討する会~」の会合を、2018年3月20日(火)に、あうるすぽっと(池袋)で開催しました。
最終回となる今回は、2つの検討テーマ『女性の職域拡大』『D&I推進、理解と浸透』について、それぞれ議論するグループに分かれ、各自まとめてきた提言と行動宣言を共有し、グループの提言としてまとめるための議論を行い、さらに各自の行動宣言を発表しました。
男性ネットワーク ~男性による男性のための女性活躍推進を検討する会~
◆目的
企業の経営戦略としてのダイバーシティ・マネジメントを促進・定着させるため、管理職(特に男性)の女性活躍推進に関する問題点を洗い出し、課題解決から提言策定、自身の行動計画、実際の行動につなげる
◆目標(ゴール)
・提言をまとめて発表、自ら行動し周りを引き込み、具体的な行動に踏み出す
・今後のネットワークを構築する
<参考>
第1回(7月25日)開催報告
第2回(9月26日)開催報告
第3回(11月28日)開催報告
第4回(2018年1月23日)開催報告
5回の会合を通して、参加メンバーの問題意識から
『女性の職域拡大』と『D&I推進、理解と浸透』
の2つにテーマを絞って、その要因と解決策の導出を試みてきました。
『女性の職域拡大』
については、女性の職域が拡大していかないのは、業務を広げるための上司からのコントロールがうまくできていないためであり、女性の職域拡大のために管理職が取るべき行動を探っていきました。そして、女性の職域を拡大するための解決策の一つとして、
役割や責任範囲や仕事内容および必要な資質などを明確化して、属人的な仕事の割り振りをなくすことが必要である
としました。
一方、
『D&I推進、理解と浸透』
に関しては、ダイバーシティ推進の必要性を納得できていない男性にダイバーシティの価値を腹落ちさせ、推進を実行させるにはどうしたらよいかということを議論し、
評価システムに入れ込むなどの仕組みの構築と管理職自身の現状の認識と変化を受け入れる意識の改革が必要
という認識で一致しました。
これらの議論の結果を受け、参加メンバー各人が今後職場で行動する指針として、
「一人ひとりの個性・能力を活かして組織を持続的に成長させるために、心理的安全な職場を作る」
を提言しました。そして、一人ひとりが、環境づくりや機会づくりにリーダーシップを発揮するために、個々の行動宣言を行いました。
全5回の活動と参加メンバーの行動宣言を含めた活動報告のまとめを作成し、会員企業に発行予定です。
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