2014年3月7日(金)、2014J-Winダイバーシティ・アワードの表彰式が行われました。
企業賞受賞の5社と個人賞受賞の2名をご紹介致します。
発表資料はこちら(ニュースリリースへリンク)
■「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 企業賞
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 企業賞 ● 大賞 株式会社リクルートホールディングス |
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代表取締役社長 兼 CEO 峰岸 真澄 様 |
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<授賞理由> 2013年6月より女性活躍目標およびグループ各社の女性管理職比率実績をCSRノート上にて公開し、働き方改革、スマートワーク、女子塾など各社の自律的な取り組みを共有することで、グループ全体が一丸となってD&I推進を加速している。女性社員の役職志向を高め経営者としての覚悟を醸成する研修や、ライフイベントを前にした28歳女性社員向けの不安を取り除きキャリアイメージを高める取組みを実施し、役員登用まで見据えた女性リーダー輩出のパイプライン形成を積極的に推進している。これらの活動により、女性執行役員比率は着実に向上し、今後の成果が期待できる。 |
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 企業賞 ● 準大賞 株式会社三菱東京UFJ銀行 |
専務取締役 福本 秀和 様 |
<授賞理由> 経営戦略としてダイバーシティを掲げ、女性登用の数値目標と実績を公開し、ダイバーシティ推進に着実に取り組んでいる。これまでの両立支援制度利用促進から、より早期に復職しキャリアアップを目指す女性支援施策へのフェーズ転換を図っている。総合職女性については、真の活躍に向けた柔軟な人事運用にも着手。こうした取組みにより、女性社員がマネジメントに向けて活躍するために、着実に、手堅く、女性の部店長クラスへのパイプラインを強化している。女性登用数値は着実に向上しており、今後の成果と進化が期待できる。 |
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 企業賞 ● ベーシックアチーブメント 大賞 株式会社NTTデータ |
代表取締役副社長執行役員 山田 英司 様 |
<授賞理由> 経営戦略としてダイバーシティ経営を掲げ、経営トップが強いメッセージを発信し、数値目標を設定し、女性リーダー輩出のパイプライン拡充と働き方変革に取り組んでいる。現状を正確に分析することで本質的な課題を抽出し、女性リーダーや部課長向け研修による女性社員及び管理職の意識改革、上級管理職層の女性役員輩出に向けたメンタリング、フレキシブルな働き方変革の促進、労働時間削減指標の経営評価組み込みなど課題解決に向けたアクションにつなげている。こうした地に足の着いた取組みにより、今後の着実な推進と成果が期待できる。 |
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 企業賞 ● ベーシックアチーブメント 準大賞 東日本電信電話株式会社 |
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代表取締役副社長 中川 裕 様 |
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<授賞理由> 企業力を高めるためにダイバーシティは不可欠とし、女性活躍推進の目標を「女性管理者5年後倍増」と宣言して取り組んでいる。トップダウンによるD&I浸透と女性管理職コミッティ「きらきらサポーターズ」などの特色あるボトムアップ活動を積極的に展開し、女性社員及び上司の意識変革を進めると共に社内全体の働き方改革を図っている。「あらゆるエリア」「重要ポスト」への女性登用拡大、「部下なし管理者」は作らないという方針で実績を積ませ、着実に女性管理職のパイプラインを強化している。こうした果敢な推進により、さらなる進化と成果が期待できる。 |
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 企業賞 ● ベーシックアチーブメント 準大賞 株式会社日立ソリューションズ |
取締役 副社長執行役員 小山 孝男 様 |
<授賞理由> 女性活躍推進を経営戦略と位置付け、ダイバーシティ推進は「グローバル市場における成長を加速すると共に経営基盤を強化するため」とし、2020年に向けた明快な目標を掲げている。女性の早期キャリア形成に向けた取組みや管理職向け研修により意識改革を図り、女性社員の個別育成計画、戦略的なジョブアサイン、チャレンジできる両立支援などの施策を実施することで、女性リーダーの育成を加速している。スピード感ある取組みで、新任管理職の女性比率は確実に向上しており、さらなる推進と成果が期待できる。 |
■「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 個人賞
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 個人賞 ● 経営者アワード 日産自動車株式会社 代表取締役副会長 志賀 俊之 様 |
ご出張で参加できず ビデオでのスピーチ |
<授賞理由> 経営戦略としてダイバーシティ推進に取り組むことで、モノカルチャーを打破し、日本発の真のグローバル企業になるという強い思いを全社で共有し、先頭にたって変革を進めてこられた。この10年の取組みにより、ダイバーシティは日産の強みとなり、グローバル企業として成長を続けている。日産だけにとどまらず、企業と社会が連動して女性が活躍できる仕組みを整えようと精力的に社内外に働きかけている。ぶれることのないスタンスとダイバーシティを日産の強みとして定着させた有言実行のリーダーシップは称賛に値する。 |
「2014 J-Win ダイバーシティ・ アワード」- 個人賞 ● リーダー・アワード 全日本空輸株式会社 取締役 執行役員 河本 宏子 様 |
<授賞理由> 「小さなことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に」をモットーに、6000名を超える客室センターのトップとしてメンバーをリードし、SKYTRAXランキングでは、日本エアライン初の最高評価「5スター」の獲得に大きく貢献した。第一線で活躍する姿はグループ全体の女性社員を強く勇気づけるとともに、自ら後進の育成に尽力している。女性活躍推進を経営戦略の柱と位置付け、自らも役員としてその推進をコミットしている。ANAグループのD&I推進を牽引するその姿は、まさにD&Iリーダーと呼ぶにふさわしい。 |