日時: 2013年5月29日(水)13:00-18:00
場所: 田町 女性就業支援センター4階 ホール
■アジェンダ
13:00-13:05 | オープニング 2013年新規会員ご紹介 |
13:05-13:15 | J-Win理事長 内永ゆか子ご挨拶 |
13:15-13:55 | J-Win事務局 2013年度 J-Win活動ご紹介 第6回J-Winダイバーシティ・アワード受賞企業の事例発表 |
13:55-14:25 | 1) 日産自動車株式会社 |
14:25-14:55 | 2) リクルートホールディングス株式会社 |
14:55-15:10 | 休憩 |
15:10-15:40 | 3) 株式会社損害保険ジャパン |
15:40-16:10 | 4) サントリーホールディングス株式会社 |
16:10-16:20 | QAセッション説明、会場移動 |
16:20-17:55 | 4社を囲んでQ&Aセッション (20分を4回) |
17:55-18:00 | クロージング |
2013年度第1回ダイバーシティ推進責任者会議を田町女性就業支援センター4階ホールにて開催いたしました。
最初に2013年度より新規にJ-Winの会員になられた14社の企業名をご紹介いたしました。
続いてJ-Win理事長の内永から、「世界中がダイバーシティに向け動いており、それはトレンドとなっているが日本ではそのスピードに追いついていない。 毎年、世界の男女平等の度合いであるジェンダー・ギャップ指数を発表している世界経済フォーラムでは、日本はトルコ、メキシコと同じく経済分野でのジェンダー・ダイバーシティを進めさせたい国として扱われている。 皆様には日本の順位を上げるために一緒に頑張ってほしい。 ダイバーシティは企業が世界の競争の中で勝つために女性を活用するということであり、女性の為のものではない。 企業戦略のひとつなので諸外国はその取り組みのスピードが速いし、安倍首相も成長戦略のひとつとして掲げている。 日本におけるダイバーシティ推進にはモノカルチャーの限界を打ち破るために違った発想をする女性の活用が必要であるということである。 企業のダイバーシティを進めていくため、ダイバーシティ推進責任者が企業の中だけで悩むのではなく、企業同士で知恵を出し合い一緒に活動していきましょう。 7年目を迎えるJ-Winは、既存のモノカルチャーからの脱却のために、女性を活用するというダイバーシティだけでなく、インクルージョンのステップに進み、違った価値観を持つ人たちのカルチャーをどう活かし、どうまとめるのかにフォーカスしていきたい。 ぜひとも、積極的にJ-Winを活用してほしい。」と、挨拶しました。
J-Win事務局からは 2013年度の活動計画と「2013 J-Winダイバーシティ・アワード」の結果報告についてご紹介、ご報告しました。
企業支援活動では、昨年度の結果を踏まえ新しい取り組みとしてラウンドテーブル開催の検討、勉強会の改善についてご紹介しました。女性リーダー育成活動では、女性メンバーネットワーク活動の仕組みを元に定例会、海外研修、合宿、分科会活動のご紹介、およびこれらの活動を通じて、3期女性メンバーの意識がどのように変化したのかをご紹介しました。 またセミナー、講演サービス活動では、インクルージョンにフォーカスしたセミナーの開催、講演については、今後はJ-Winとして企業の課題に則したオリジナル講演の企画相談、講演者派遣等の活動を行っていくとご紹介しました。
また、「2013 J-Winダイバーシティ・アワード」の第一次審査のデータを元に結果をご報告し、後日提供予定のサマリーレポートと応募企業各社に提供する個社別のレポートを参照し今後の取り組みに活かしてほしいとご案内しました。
「2013 J-Winダイバーシティ・アワード」受賞企業の事例として、日産自動車株式会社様, 株式会社リクルートホールディングス様、株式会社損害保険ジャパン様、サントリーホールディングス株式会社様から各社におけるダイバーシティ推進の取り組みについて発表いただきました。 事例発表後のQ&Aセッションでは4社毎のグループに分かれ、スピーカーの方々と活発な質疑応答、意見交換が行われました。