オープニングセレモ二ーにて。シンガポールのLee Hsien Loong首相を囲む各エコノミー代表 2010年、APEC(アジア太平洋経済協力)の日本開催に伴い、議長国としてWLN(女性リーダーズネットワーク)会合の開催にむけての準備が開始され、内閣府からの依頼により内永理事長が実行委員長に就任しました。WLNはビジネス界、政府関係、学界、NGO・NPOを代表するAPEC加盟21経済圏の約400名以上の女性リ-ダーによるグローバルネットワークで、女性リーダーならではの考え方や専門知識を加盟21経済圏の主要な政策・方針決定者へ伝えると同時に、各地域の女性に影響をあたえている問題を明らかにすることにより経済及び貿易関連活動へのより多くの女性の参加を促進しています。
来年の日本での開催を踏まえ、本年8月にシンガポールで開催された第14回WLN会合には、内永理事長を団長として内閣府武川審議官を含む総勢11名が日本から参加、全体会議、分科会を含む2日間の会合に参加し、最終日にはシンガポールWLN会合議長のChu Sock Koong シンガポール・テレコム グループCEOから内永理事長へ大会旗が手渡されました。
2010WLNの全体テーマは「女性による新たな経済活動の創造~人、自然、文化を生かす~」と決定。経済危機により、ビジネスモデルは変わってくるが、今後新しいビジネスモデルは環境、文化、人にウエイトを置くことになり、日本の強みはまさにここにあるということで日本の女性が多くの分野で元気に活躍していることを参加者に伝えることを目指します。なお、会合ではJ-Winも女性メンバーによる分科会を企画・運営する予定です。
シンガポールのWLN実行委員長より内永日本代表団長へ旗が手渡される | 日本で開催される2010WLNへの参加を呼びかける内永日本代表団長 |