" 「変化」の時代に求められる「しなやかさ」
-大企業人材等新規事業創造支援事業-"
~経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 迫田 章平氏
"企業紹介・起業までの道のり"
~株式会社チカク 共同創業者兼代表取締役 梶原 健司氏
~ユニロボット株式会社代表取締役 酒井 拓氏
~講演の感想 ~参加者アンケートより~
―大企業内での新規事業創出やそのための人材育成について、ヒントを得られた。大企業とスタートアップの違い(大企業病の原因)を感じることができた。
―実際の体験談を交えてのお話をお伺いできて、自分自身への大きな刺激になりました。
―スピード、自責、目指す世界観を示し仲間を集める、チャンスはすべて掴み取る等、皆様の責任感の持ち方にとても感銘しました。
―2つの会社の代表者の方々のお話から、新しいビジネスを立ち上げる時の柔軟性やスピード感が、ベンチャーと大企業では全く異なることを思い知った。
―スピーカー3名という豪華な構成で、国の立場・企業の立場から、新規事業開発ができる人材の創出に向けた具体手法(越境学習というスキーム)を知る事ができた。また、起業家の方の生の声を聞ける機会はめったになく、起業に至った動機や立上の苦労などの生の声を聴くことができた。
―「強み」は新しいチャレンジでは、強みになるかわからないということを、ちょうど考えていました。一つの「特徴」と捉えるという考え方が、スッと自分の中に落ちました。ありがとうございます!
【PROFILE】
経済産業省 経済産業政策局 産業創造課
2008年経済産業省入省。再生可能エネルギーの推進、ソーシャルビジネス振興、中長期の経済産業政策の検討に携わる。その後、原子力損害賠償・廃炉等支援機構に出向し、大企業内における新規事業創出の現場に触れる。2017年より、現職。
現在は、イノベーションの源は多様性であり、「人材の多様性」とは「個人の中に多様性を
持つこと」も重要であると信じ、越境学習の促進によるイノベーション創出をテーマの1つに取り組んでいる。
株式会社チカク 共同創業者兼代表取締役
アップルジャパンに新卒で入社。以後、12年間にわたってiPodなどコンシューマへのセールス・マーケティング主要部門を担当後、独立。
その後、2014年にチカクを創業。
ユニロボット株式会社 代表取締役
住友商事株式会社でプロジェクトマネージャーを歴任後、ユニロボット株式会社の代表取締役として、世界初の個性を学習するパートナーロボット「unibo(ユニボ)」の開発を手掛ける。