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2019年5月23日に「J-Win Next Stage ネットワーク 2018年度活動報告会」が行われました。
2019/09/13
「J-Win Next Stageネットワーク 2018年度活動報告会」を、2019年5月23日(木)にTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原で開催しました。
企業で上位職として活躍することを目指すNext Stageのメンバーが、1年間の活動内容について報告。各研究会・委員会の報告など、意欲的に活動したこの1年間を振り返りました。また、代表メンバーによるパネルディスカッションでは、Next Stageの活動を通じた自己の成長や企業への貢献などについて意見が交わされました。
【写真アルバムはこちら(J-Win Facebookページ)】
【Next Stageネットワーク 2018年度活動報告会 プログラム】
■2018年度活動総括
■研究会・委員会活動報告
■パネルディスカッション
■理事講評
■理事長総評
以下に活動報告会の様子をダイジェストでご紹介します。
(*社名・肩書は開催当時のものです)
■2018年度活動総括
J-Win Next Stageネットワーク 幹事長 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 神谷 恵美 氏
●2018年度は「Agility & Action」をテーマに掲げて活動
2018年度のNext Stageネットワークは、267名のメンバーが参加し、
「Agility & Action ~迅速な判断と機敏な行動を繰り返し VUCA時代をリードする~」
をテーマに掲げ活動してきました。今年度は「後進育成委員会(High Potentialネットワークへの支援)」「内永技術塾」「ビジネススキルアップセミナー」という3つのプログラムを新たに立ち上げたことで、さらに充実した活動へと発展できたのではないかと思います。活動の柱の一つである毎月の定例会では、「経営者視点や未来予測」「リベラルアーツ」という2軸をコンセプトとし、活動テーマである「Agility & Action」につながるさまざまな講演をおこないました。
High Potentialネットワークは比較的同年代の横のつながりですが、Next Stageネットワークは、より上を目指すアクティブ層の集まりであり、縦のつながりが広がります。上のポジションになるほど異業種間の交流は重要です。自社の考えに凝り固まってしまいがちな自分を客観視し、新たなことを取り入れる必要に気づかされることも多くあります。このNext Stageの活動を通して、互いに刺激し合いながら、一人でも多くのメンバーが企業組織での意思決定者になることを目指していきます。
■研究会・委員会活動報告
以下の12のグループによる、今年度の活動報告を行いました。(発表順)
・古典研究会
・営業系研究会
・技術系研究会
・働き方改革研究会
・第四次産業革命研究会
・【関西支部】地域の未来創造研究会
・宗教に学ぶ経営者視点研究会
・ミレニアル世代研究会
・生涯現役で働き続けるための働き方研究会
・SDGs Action -日本の子どもの未来を創る!教育格差解消への取り組み
・後進育成委員会
・内永塾委員会
■パネルディスカッション
<パネリスト ※氏名50音順>
東日本旅客鉄道株式会社 一木 典子 氏
株式会社NTTデータフロンティア 加納 友季子 氏(ファシリテーター)
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社 清水 真里 氏
株式会社リコー 渡邉 真紀子 氏
(加納)
2018年度のNext Stageネットワーク活動を通して、ご自身が成長したと感じたことや、どのようなものを企業に持ち帰ることができたか、研究会リーダー、後進育成委員会、人事担当を担っている3名のみなさんにお話しいただきたいと思います。
(清水) 研究会のリーダー経験が管理職としての自信に
私は昨年の7月に管理職になったのですが、Next Stageネットワークで研究会のリーダーを務めたことが実践で役に立っていると実感しています。期中に管理職に登用されたこともあり、自分の役割を持ったまま十分にマネジメント業務に携われないまま、今年の4月からの異動先では、すでにマネジメント経験がある前提での仕事の遂行を求められる立場になりました。今までの自分だったらプレッシャーや不安を感じてしまうところでしたが、Next Stageの活動でリーダーシップを発揮することを学んでいたことで、自信を持って業務に取り組めています。
(一木) 多様なリーダーシップから多くの気づきや学びを得る
後進育成委員会でHigh Potentialネットワークの支援活動に参加したことは、大きな刺激になりました。一緒にアドバイスをするNext Stageメンバーが3名いたのですが、同じリーダーでありながら、リーダーシップの発揮の仕方がまったく違うことに驚きました。普段同じ場面で同時にリーダーシップを発揮するといった機会はなかなかないので、他のメンバーの行動からの気づきや学びはとても多く、自分の仕事にも前向きになれる良い機会になりました。
(渡邉) 自主的な活動である点が一般的な研修にはない強み
人事部に所属している私は、J-Winに自社の社員を送り出す立場でもあります。人事としては、さらに高い役割を期待し、周りに良い影響を与えてくれそうな社員を人選してきました。実際に、J-Win活動を経験した人は社内の女性管理職ネットワーキング活動の運営やサポートなど、積極的に活動しています。Next Stageネットワークは、何を学びたいかというテーマ設定から運営までを自分たちで行う自主的に行う活動である点が、プログラムが決まっている一般的な研修との最も大きな違いだと思います。J-Winでの活動経験は会社でも継続的に生かされ、十分に「Give Back」してくれていると実感しています。
(加納) より充実した経験が得られるプログラムを継続
Next Stageは、部長から課長、課長一歩手前まで、幅広いメンバー構成となっていますが、それぞれの立場において、なくてはならない拠り所であると思います。さらに充実した経験を得られる場となるようなプログラムを幹事会中心に考え、来年度以降も継続していきたいと思います。
■理事長総評
J-Win理事長 内永 ゆか子
●Next Stageでの研鑽がゲームチェンジャーへのステップに
ダイバーシティは企業に変革をもたらすためのゲームチェンジャーであると言われますが、大きな変化を起こすためには、意思決定に関わる影響力のある人にならなければなりません。そのためには、管理職としてステップを踏みながら、キーポジションを目指すことが必要です。つまり、ゲームチェンジャーになろうとするならば、より上位層を目指す課長・部長職のメンバーが中心となって構成されているNext Stageという場は、大変重要なネットワークであり、将来への大きなステップになると考えています。課長などの中間管理職になることは、最初の入り口に過ぎません。このネットワークで、多様な企業のさまざまな職位のメンバーと、異なる価値観の中で議論をぶつけ合い切磋琢磨することが、ビジネスパーソンとして成長し、企業を変える力につながっていきます。今日の研究会発表やパネルディスカッションを聞いていると、みなさんが高い意識を持って活動していることが伝わってきます。J-Winの3層のネットワークの中核であるNext Stageには大きな期待を持っています。現状に満足することなく、さらに切磋琢磨し、企業や社会のゲームチェンジャーを目指していってください。