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2018年度のNext Stageネットワークは、267名のメンバーが参加し、「Agility & Action ~迅速な判断と機敏な行動を繰り返し VUCA時代をリードする~」をテーマに掲げ活動してきました。今年度は「後進育成委員会(High Potentialネットワークへの支援)」「内永技術塾」「ビジネススキルアップセミナー」という3つのプログラムを新たに立ち上げたことで、さらに充実した活動へと発展できたのではないかと思います。活動の柱の一つである毎月の定例会では、「経営者視点や未来予測」「リベラルアーツ」という2軸をコンセプトとし、活動テーマである「Agility & Action」につながるさまざまな講演をおこないました。![]() |
ダイバーシティは企業に変革をもたらすためのゲームチェンジャーであると言われますが、大きな変化を起こすためには、意思決定に関わる影響力のある人にならなければなりません。そのためには、管理職としてステップを踏みながら、キーポジションを目指すことが必要です。つまり、ゲームチェンジャーになろうとするならば、より上位層を目指す課長・部長職のメンバーが中心となって構成されているNext Stageという場は、大変重要なネットワークであり、将来への大きなステップになると考えています。課長などの中間管理職になることは、最初の入り口に過ぎません。このネットワークで、多様な企業のさまざまな職位のメンバーと、異なる価値観の中で議論をぶつけ合い切磋琢磨することが、ビジネスパーソンとして成長し、企業を変える力につながっていきます。今日の研究会発表やパネルディスカッションを聞いていると、みなさんが高い意識を持って活動していることが伝わってきます。J-Winの3層のネットワークの中核であるNext Stageには大きな期待を持っています。現状に満足することなく、さらに切磋琢磨し、企業や社会のゲームチェンジャーを目指していってください。