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2018年6月28日に「J-Win Next Stage 2018年度キックオフ」が行われました。
2018/10/05
「J-Win Next Stage ネットワーク2018年度活動キックオフ」が、2018年6月28日(木)にTKPガーデンシティ竹橋、J-Win淀屋橋事務所(大阪中継会場)で開催されました。
当日は約120名が参加。変化の激しい社会に対応することを意識して設定された今年度の活動のテーマや、プログラム内容が発表され、1年間の活動がスタートしました。
【写真アルバムはこちらから(J-Win Facebookページ)】
【Next Stageネットワーク 2018年度キックオフ プログラム】
■J-Win事務局長挨拶
■2018年度活動方針・計画発表
■パネルディスカッション
■内永理事長メッセージ
■グループワーク
*社名・肩書等は発表当時のものです
■2018年活動方針・計画発表
J-Win Next Stageネットワーク 幹事長 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 神谷 恵美氏
● Agility & Action
~迅速な判断と機敏な行動を繰り返し VUCA時代をリードする~
2018年度のNext Stageは、合計265名(関西26名を含む)のメンバーで活動してまいります。Next Stageのメンバーは上級管理職を目指す幹部候補生です。
「ビジネスパーソンとしての高い視座を身につける」
「キャリアアップ意識の持続」
「継続的ネットワークの構築」
「リーダーとしての自覚とスキルを身に付ける」
の4つを活動の目的と定め、それぞれゴールと行動目標を設定しています。2014年度から掲げているVision
「企業で上級管理職として活躍し、私たちが企業・社会を変える原動力になる」
を引き続き継続しながら、今年度も新たな活動テーマを設定します。
2018年度の活動テーマは、
「Agility & Action ~迅速な判断と機敏な行動を繰り返し VUCA時代をリードする~」。
昨年度のテーマは「リ・クリエーション(自己の再構築) ~加速する未来を勝ち抜くために~ 」として、過去の延長線上に未来はないということを自覚し、自己の再構築(リ・クリエーション)を促してきました。
2018年度は行動を起こすための一歩を踏み出す年とし、Volatility(変動)・Uncertainty(不確実)・Complexity(複雑)・Ambiguity(曖昧)などの要素が混在する「VUCA時代」への対応力を磨き、変化する社会に目を向け、組織や企業や社会の変容を起こす行動につなげていきたいと思います。
■パネルディスカッション
<パネリスト ※氏名50音順>
ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社
大羽 ルミ氏
株式会社NTTデータフロンティア
加納 友季子氏
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
神谷 恵美氏
藤田観光株式会社
矢後 恵美子氏
●「過去の延長線上に未来はない」ことを意識した活動を展開
2018年度の活動テーマ「Agility & Action ~迅速な判断と機敏な行動を繰り返し VUCA時代をリードする~」について設定した背景や目的について、幹事長・副幹事長によるパネルディスカッションを実施。
大羽氏は「Next Stageのテーマとしては、他者に対して影響を与えるというよりも、自分たちの行動を変えることの方が適しているのでないかと考え、多くの候補の中から言葉を選びました」と「Agility & Action」について説明。神谷氏は、「過去には、ロールモデルから学ぶ講演なども多くありましたが、昨年度の活動には"これからどういう時代が来るのか"を学ぶプログラムを多く取り入れました。"過去の延長線上に未来はない"ということを自覚していくことが必要です」と、昨年度の活動を振り返りながら語りました。「目まぐるしく変わる社会の中で、答えはひとつではない、トライ&エラーを繰り返しながらチャレンジすることが大切になるなど、今の時代のビジネスに必要な要素が含まれているのではないかと思います」と、「VUCA」というキーワードについて矢後氏が補足。今年度の活動方針について加納氏は「変化の激しい社会では、瞬時の的確な判断が大切です。何が起きても対応できるように感覚を研ぎ澄まし、待っているだけではなくアウトプットをしていくことを意識していきたいです」と方針を語りました。
■理事長メッセージ
J-Win理事長 内永 ゆか子
●「Next Stage」は実践的な活動に取り組むJ-Winネットワークの要
J-Winは今年で活動12年目になります。活動の基礎部分であるHigh Potentialネットワークには、将来を期待される若手が多く参加するようになっている一方で、キャリアアップに対して実感が持てないという女性も多く、まずは参加者一人一人の意識改革がスタートになります。こうしてマインドを高めた後、より実践的な学びの場として、第2層であるNext StageネットワークがJ-Win活動の要となっています。Next Stageは、この数年の間に活動内容の改善を重ね、皆さんも"したたかな"ビジネスマンの顔つきに変わったように感じます。これからの時代を勝ち抜いていくには、したたかさが大変重要です。ビジネスの世界では、周りから心無いことを言われたり、実力通りに評価されなかったり、理不尽なことも数多くあります。こうした出来事をしたたかに乗り越え、どのような環境にあっても自分の力をつけていけば、結果的にキャリアというプレゼントが皆さんのところにやって来ます。Next Stageの活動を仕事で出会うさまざまな悩みを乗り越える土台とし、さらに飛躍してほしいと願っています。
●これまでの感謝の思いを若い人に「Give back」
Next Stageの活動をしていく中で、お願いしたいのは「Give back」の精神です。私が日本IBMで役員になった1990年代に、アメリカで女性のエグゼクティブが「私たちがキャリアアップしてきた過程では、いろいろな人が助けてくれ、チャンスを与えてくれています。自分が上に行ったときには、そのお返しを若い人たちにしていくこと。それを『Give back』と言います」と教えてくれました。私はそれを聞いてすばらしい文化だと思い、J-Winをスタートし、この活動を通して「Give Back」をしようと考えたのです。皆さんにも、この「Give Back」の思いを大事にして欲しいと思います。
●経営者としての軸を持ち、新しい時代を創るイノベーションを
もう一つお願いしたいことは、経営者としての軸を意識するということです。新しいことを勉強したり、さまざまな活躍をしている人の話を聞いたり、世の中にアンテナを張り、その精度を高めることが大切です。今の世界は本当に変化が激しく、過去の成功例などは当てにならない時代になっています。自分で考え、トライ&エラーを繰り返しながら、やってみるしかありません。ぜひ、アクティブに、ワイルドに、エネルギーのあるイノベーションを起こす集団として一緒に頑張っていきましょう。