第12期High Potentialネットワーク つくば合宿を6月3日(金) 、4日(土)の2日間に亘って開催しました。170名程のメンバーが会場の「つくば国際会議場」に集合し、メンバー56名がオンラインでの参加。合計226名が参加する合宿となりました。
合宿ではJ-Win活動への理解を深めることを目的に、内永理事長による講演、ロールモデルとのプログラム。さらにはディスカッションにより様々な気づきを得る分科会プログラムなどが行われ、4月度定例会でダイバーシティが経営戦略であることを理解した多くの仲間たちとともに、キャリアアップを目指す意識を高め合った充実の2日間となりました。
【6月度合宿のテーマ、ねらい】
1.J-Win活動への理解を深める
2.キャリアアップの価値を理解する
3.分科会活動の推進:テーマをよく理解し、アプローチを策定する
4.メンバー間の相互理解を深め、ネットワークを構築する
■ キャリアアップセミナー
■ 第12期活動方針発表
■ J-Win卒業生スピーチとラウンドテーブル
■ 分科会活動
(テーマの共通理解/研究・調査のアプローチの策定)
東レ株式会社 石塚 千尋氏
リコークリエイティブサービス株式会社 小室 美香氏
大日本印刷株式会社 根本 和子氏
損害保険ジャパン株式会社 藤中 麻里子氏
日本航空株式会社 掘尾 裕子氏
サントリーホールディングス株式会社 松尾 英理子氏
PwC あらた有限責任監査法人 村松 久美子氏
アフラック生命保険株式会社 吉澤 恵子氏
―内永理事長は女性活躍の波に乗って輝かしいキャリアアップを実現されてきたと勝手に思っていましたが、思い悩み、苦しみながらキャリアアップされてきたことに驚きました。また、一段高いステージに上がるためにも、自分の武器となるものを知るべきだというお言葉に、強く心を打たれました。同じ会社の同じような部署で10年以上仕事を続けてきており、「できて当たり前」と思っていることがもしかしたら武器になるかもしれないということに、セミナー最初の「ポジティブシャワー」での気付きで、自分の武器を探していきたいと思います。キャリアプランを作り、理想の姿を描いて、現状とのギャップを可視化することで、今から何をしていかなければならないのか、考えていきたいと思います。
―何においても一番大切なことはモチベーションとパッションではないかと感じました。ポジティブに、貪欲に、手を伸ばし続ければチャンスは与えられるし、それに対して結果を出し続けることの繰り返しでステップアップしていけるのだと思います。一方で真摯に結果を出し続ける、ということは言葉にするよりハードなことだとも感じました。自分に見切りをつけず、苦労をいとわず一歩を踏み出し続ける勇気を持ちたいと思いました。
―「①プライオリティを間違えない。②男性のトップエグゼクティブをメンターにする。③上司を大切にする。」 私が今一度肝に銘じ、行動しなければならない言葉の贈りものをいただきました。ありがとうございました。
―内永理事長自身の業務経験を通じてのお話や激励のお言葉が心に響きました!また質疑応答のなかで「自分の考えを持つこと」の大事さやを改めて教えていただきました。
―男性中心の社会に嫌気がさしており、会社で男性と同じように働いてるので、最近は「だったら、男に生まれたかったよ!」と思っていた。「私は、出産・育児・家事をしてフルタイムで仕事して女で良いことない」と思っていたが、内永さんが「女性はフルコースを楽しめるのよ!」という話をして下さって、涙が出た。今までの女性としての苦労は、苦労じゃなくて、フルコースなんだ!と思い、救われたように思う。フルコースを楽しむために、必ず役職に就いて、そのフルコースを満喫してやります!!
―業種的に男性が大多数を占めており、女性が管理職を目指すのもなかなか難しいと思っておりました。懇親会で内永理事長と同じ席で、貴重なお話を聞かせていただくことができ、周りの方も自身のキャリアアップについて真剣に考えて行動されているのを伺い、ぬるま湯につかっていた自分が恥ずかしくなりました。
―セミナー参加前までは「自分に自信がない」という気持ちが残っていたのですが、本セミナーに参加することで誰もが完璧な訳でもないし、このような上司でなければいけないという枠もないのだということを感じる事ができました。
―ロールモデルや研修の仲間の意見を聞き、もっとできることがあるのではないか、自分には何が足りないのかを考えることができました。
―分科会活動の今後のイメージを具体的に持つことができて大変参考になった。また、J-Winでの活動を自分にとってどのようなものとするかは自分次第だ、という趣旨のことを多くの方がおっしゃっており、特に強く印象に残った。この1年こなすだけでなく、1年後何かしら(知識・経験・人脈・マインド等どんな観点でも)を得て、先輩方のように堂々と胸を張って後輩達に話せるようになっていたい、と切実に感じた。