―(メンバー)共通していたことは、メンバーの一人ひとり特徴・特色を活かし、能力を引き出すためには、時には能力以上と考えられる仕事をアサインすることもあるということ。また時には目的に立ち返り、整合性があるチームにするという話も印象的だった。自分もリーダーになったときは必ず意識していきたい。
―(メンバー)チームマネジメントについては、それぞれ苦労があり、試行錯誤を繰り返して、自分なりの道を切り開いてきたことがわかった。マネジメントを目指すにあたり、つい正解を求めがちだが、良いことは継続し、うまくいかないことは改善するというトライ&エラーの積み重ねが必要だとわかった。「打合せの場以外で意見するのは自分の見苦しさをさらけだすだけだ」という言葉が身に染みて印象に残った。
―(メンバー)「管理職の魅力は?」という質問に対して、部下が目標を達成して、育っていく姿、成長していく姿をみることが喜びということが印象に残った。
―(上司)コミュニケーションの在り方についての話をたくさん聞いた。上司の皆さんが1on1をやっていると聞いたので、これから自分も始めよう思った。自分もHigh Potentialネットワークに2019年に参加して仕事とJ-Winでとても忙しかったのを覚えている。J-Winは参加の仕方により何が身に付くかが変わるので、終わったときに経験してよかった、これが身についたと実感が得られるように、最後まで走り抜けてほしい。
―(上司) 印象に残った言葉は「言葉を持ち歩く」。心を動かされた言葉をスマホなど溜めておき、つらいときや失敗したときなどに読み返して立て直すというもので、早速始めたいと思った。また、長くマネジメントをしていると難しい判断をしないといけないときがくるという話をされた方がいた。皆さんも今後そういう場面にあった時に、ぶれないように軸をもつことが大事だと思う。J-Winは活動終わったときからがスタートという言葉もあった。人脈を大事に頑張ってほしい。
―(上司) 皆さんの質問で「難しい人にどう対応するか?」という質問が出た。周りを巻き込み、周りの人に助けてもらう意見があり、自分も同じことやっているなという気づきがあった。そうすることでチームやチームの枠を越えて、社内でも助け合いができるのではないか。自分は男性ネットワークの一期生で、J-Winがどんな活動かはわかっている。社外の人達と議論するのはとても良いことだと思うので、これからも頑張ってほしい。