「J-Win 第10期High Potentialネットワーク　1月度定例会」を、2021年1月15日（金）に開催し、東京メンバーに加えて、関西・九州のメンバーも参加の合同オンライン開催として、225名のメンバーが参加しました。

■TOPの視座を学び、TOPを目指すためのさらなるマインドチェンジを図る

＜狙い＞
　　・TOPの覚悟や喜びを自分なりに理解する
　　・イノベーションや多様性の重要性を理解する
　　・自分の専門性や強みを理解し、それを生かした自分らしいTOP像を描く

第10期1月度定例会のテーマは「視座を高め、知見を広げる／TOPの視座を学ぶ」

今回は、HighPotential活動も終盤に差し掛かり、より高い視座を学ぶべく、ANAホールディングス株式会社　特別顧問（全日本空輸株式会社 元社長）　篠辺 修　氏をお招きし、「経営戦略としてのダイバーシティ及びリーダーシップについて」と題し、ご講演いただきました。
　

(＊肩書き等は講演当時のものです。)




～講演の感想　～参加者アンケートより～

―リーダーとなるには判断をすることが求められる、失敗から経験し、判断し続けることが必要という言葉が印象的だった。

―失敗から学ぶこと。次の人のための失敗である前向きな失敗。リーダーは我慢が必要であること。

―2つ上の立場になって考える、コントロールできることはやりつくす、異分子だとしてもそれを強みに生き残る。

―女性役員はいるが独身者であり、その環境が課題と率直にお話いただいたのが印象的でした。真摯に飾らない言葉でお話される姿に人としての魅力を感じリーダーは人間力と再認識させられました。

―篠辺様が「既婚の女性は覚悟が必要」と明確に仰っていたことが印象的です。むしろ、分かってくれている、認識してくれている、と嬉しく感じました。

―自己分析・自己評価・先見の力⇒Topといえどもスーパーマンはいない。周囲の期待に対してどう実現させるか、その際誰に頼るかを自身で決断し、信頼することが必要だということ。

―TOPでも会社によって全然違うし、それぞれ色々な角度での見方・考え方をしている。人のマネをしても意味がない。




Live!アンケートを利用した、個人ワーク、グループワークを実施しました。
個人ワーク
各自、講演を踏まえ、以下のテーマについてワークシート記入

　【A】 TOPの魅力や視座についてどのような気付きがありましたか？
　【B】 イノベーションや多様性が重要なことについての気付きはありましたか？
　【C】 どんなTOPになりたいですか？（TOPになってやってみたいことやワクワクすることは何ですか）
　【D】 自身が描くTOP像に近づくために必要なことは何ですか？

グループワーク
グループごとにメンバー間で以下の内容を共有

　①どんなTOPになりたいですか？（TOPになってやってみたいことやワクワクすることは何ですか）
　②自身が描くTOP像に近づくために必要なことは何ですか？

発表・全体共有

～全体の感想　～参加者アンケートより～

―色々なタイプのTOPがあってもよいことが理解できました。自身の強みを活かしながらTOPを目指していきたい。

―ＴＯＰになる醍醐味のようなものはひしひしと感じることができました。覚悟については、まず足元の仕事をしっかり完遂すること、 今後どんな経験をしたいのか、先のその先のビジョンを明確にしようと思いました。

―TOPになる覚悟を持つことには到達できていないが、ご講演を聞いてTOPという存在を今までよりも身近に感じることができた。