「J-Win 第9期High Potentialネットワーク 1月度定例会」を、2020年1月16日(木)に機械振興会館、大阪中継会場、福岡中継会場で開催し、合わせて203名のメンバーが参加しました。
■TOPの意識や視座を知り、自分なりの覚悟を持つ
1月度定例会のテーマは、「TOPの視座を学ぶ~TOPになるという、自分なりの覚悟を持とう~」。
日本航空株式会社 代表取締役会長の植木 義晴氏を迎え、「変人のススメ」と題した講演を行いました。
パイロットとしてJALの運航の現場を支えてきた思いや、経営破綻という厳しい状況からV字回復を果たすまでの苦難と覚悟、社長に就任してから実感した決断の重要さなど、リーダーとして必要な心構えについてお話しいただきました。また、長い歴史の中で根付いた企業体質を変えるべく、従来の経営層にはなかった「異分子」として変革を起こしてきた植木氏の功績に、改めてダイバーシティの重要性も再確認することができました。
~講演の感想 ~アンケートコメントより~
【植木 義晴 氏のPROFILE】
1952年京都府出身。1975年に航空大学校を卒業し、同年4月、操縦士として日本航空に入社。1994年4月にDC10運航乗員部機長となった後、17年間を機長として乗務した。 2010年2月、執行役員運航本部長、同年12月、専務執行役員路線統括本部長に就任。2012年2月に代表取締役社長に就任。2018年4月より現職。