「J-Win第9期High Potentialネットワーク 6月度定例会」を、2019年6月21日(金)にTKPガーデンシティ竹橋で開催し、185名のメンバーが参加しました。
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<第9期High Potentialネットワーク 行動指針>
| ネットワークを活用しながら、内省と行動をたえず繰り返すことで、 TOPを目指すマインドと実力を身につける |
<第9期High Potentialネットワーク 活動スローガン>
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私たち8期のメンバーが活動を開始した当初、「TOPを目指したい!」と答えた人は、わずか47.8%。キャリアビジョンが明確に描けていない、自分のスキルに自信がないというメンバーが多い状況でした。それを踏まえて、1年間の活動を通して自身の課題を認識し、それを少しでも克服して成長し続けること、そしてなぜトップを目指すのかをきちんと理解する1年にすることを念頭に活動してきました。分科会活動などでは、自分の意見を発信することを躊躇してしまったり、議論を交わすことよりも結論を出すことを急いでしまったりすることも。そんな時に分科会をサポートしてくださったNext Stageメンバーの方から「J-Winは失敗が許される場所なのだから、躊躇しないで喧嘩するくらい意見を戦わせない」とアドバイスをいただき、衝突を恐れずに議論を交わすことを心がけました。活動の中で多様な仲間と刺激し合い、それぞれが成長を目指したことで、1年後には93.2%が「TOPを目指したい!」と宣言。大きな自信とともに、一緒に1年を乗り越えてきたメンバーは、大切な財産になりました。この機会を活かせるかどうかはみなさん次第です。ぜひ積極的に参加し、3月には「やりきった」と思えるように頑張ってください。
8期では、1年間幹事会の分科会担当を務めました。分科会担当としてのミッションは、8期メンバー全員が分科会活動をやりきったと言える状態とすること、そして、分科会の一メンバーとしては、自分たち全員が納得した答えを出すことを目指しました。幹事会活動は会社を経営するような感覚で、8期としての成功を目指すためには、組織として8期をどうするべきか、といった視点で考えていました。一方、それがブレイクダウンされた分科会は、自分たち自身が成功を達成するためには何が必要かを考える会社を支える役割のような位置づけで、両方の視点から活動できたことは貴重な経験になったと思います。8期の活動開始時に行ったアンケートでは、メンバーの分科会活動への期待値は40%程度でしたが、活動終了時には90%以上の人から「達成感があった」という回答が得られ、運営側としても手ごたえを感じることができました。J-Winの活動では、誰かが自分にどのようになれ、とか、何を得るべき、といった指示をしてくれるわけではありません。一人ひとりが今置かれている状況も違うし、キャラクターや能力も違う。自分で何を得たいか、どうなりたいのか考え、定例会やラウンドテーブル、海外研修といったさまざまなプログラムに参加し、必要な情報を得たり、ネットワークを作ったり、自ら行動して、貴重な機会であるJ-Win活動をより実りあるものとして取り入れてほしいと願っています。
私は7期で、海外研修の実行委員長として活動し、カナダのトロントで行われた研修の企画運営に携わりました。「海外でのリーダーシップの発揮方法を学ぶ」「カナダのダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを学ぶ」「グローバルな舞台でのコミュニケーションを実践」「グローバルネットワーキング 」などを目標に設定。人口の半数を移民が占めるトロントで、ダイバーシティ&インクルージョンの先進的な取り組みに触れ、多くの学びを得た活動になりました。私は企画段階から参加し、「一人一躍」「コミュニケーションや気遣い」を意識しながら、研修全体の運営に携わりました。当時はまだ管理職ではなかったのですが、ここでリーダーシップやチームビルディングを学んだことが、後に管理職になってからも役立っています。7期卒業後はNext Stageネットワークへと進み、研究会のリーダーを担当するなど、さらに活動の幅を広げています。Next Stageは、管理職手前から部長職まで層が厚く、さまざまな立場の考えに触れられるため、さらに深い研鑽の場になっています。J-Winの活動は、参加すればするほど大きな成果が得られます。1年間はあっという間に過ぎていきますので、ぜひ積極的に参加して、ご自身の仕事にも活かせる経験を持ち帰ってください。![]() |
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~参加者の感想 ~アンケートコメントより~