J-Win 第7期High Potentialネットワーク 11月度定例会を、2017年11月27日(月)に東京ウイメンズプラザで開催し、200名のメンバーが参加しました。
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安倍政権においては、長年の課題であった農業や電力などの分野で構造改革が進み、史上最高水準の雇用状況や企業収益を生み出すなど、"アベノミクス"の成果として結びつきつつあります。一方、我々国民一人ひとりの生活をみると、消費になかなかつながらず、景気の良さを実感できないのが現状ではないでしょうか。これは、日本全体が10年後、20年後の未来に希望を描き切れず、将来のための設備投資や、もっと稼いで大きな買い物をしようという発想になかなかつながっていかないからだと考えられています。
このような状況の中で、もう一段の成長戦略を目指して行くために、今後政策資源を集中していこうと期待をかけているのが「第4次産業革命」です。IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、ロボットといったテクノロジーのイノベーションを社会にいち早く取り入れ、日本が10年後20年後に世界をリードしていく姿を築いていくことを目指しています。
~講演・ワークショップの感想 ~アンケートコメントより~
【今里 和之 氏のPROFILE】
2003年、東京大学大学院理学系研究科 生物化学専攻修了。同年、経済産業省に入省し、経済産業政策局 産業構造課に所属。以降、製造産業局 参事官室、内閣官房 教育再生会議事務局(出向)、原子力安全保安院 原子力発電検査課、原子力規制庁 安全規制管理官付、製造産業局 産業機械課、経済産業政策局 産業再生課 課長補佐を経て、2017年より商務情報政策局 総務課 政策企画委員(現職)。米国カーネギーメロン大学への留学経験あり。