J-Win第7期女性メンバー定例会が、2017年5月15日(月)にビジョンセンター東京で開催されました。今回は、メンバーとして1年間活動するにあたってJ-Win活動への理解を深めることを目的として、1期前の先輩である第6期メンバーとの交流が行われました。まず3名から、活動を通じての感想や、得たもの、第7期メンバーへのメッセージなどのスピーチが行われ、続いて11名の第6期メンバーを囲んでラウンドテーブルを実施。各グループとも活発なコミュニケーションがみられました。また、全メンバーが参加する分科会活動は、10の分科会に分かれ活動をスタートしました。
ここでは、第6期メンバー3名のスピーチをダイジェストでご紹介します。
(*社名・肩書は発表当時のものです)
■第6期メンバーからのメッセージ
●幹事会メンバーとして主体的に参加したことがプラスに
東日本旅客鉄道株式会社 山口 芙未子さん(第6期幹事)
私は普段、技術系で男性中心の職場に所属しているため、女性ばかりのJ-Winの活動はとても新鮮でした。6期の幹事会に参加するに当たっては、不安もあり、当時は大変大きな決断でしたが、悩むくらいならやった方が良いと考え、立候補しました。振り返ってみると、幹事会に参加したことがとても良い経験になったと思います。幹事会メンバーとして主体的に活動することが、自分にとってプラスになりました。特に、活動方針の決定は、幹事会メンバーみんなで行った、最初の大きな仕事でした。6期のメンバーは、「『Women To The TOP!』を目指し『Take The Step Upward!』とことん考え、自ら行動する」を合言葉に、1年間活動してきました。1年間の活動を経て、メンバーにアンケートを取ると、「『Women To The TOP!』を目指したい」という回答は、活動前の51%から90%にアップするなど、すべての指標においてポジティブに変化しました。J-Winの活動は、新しい自分に気がつく良い機会です。ぜひ積極的に活動し、一生もののネットワークを築いていってください。
●仲間と一緒に成長し、やりきることで大きな達成感
リコージャパン株式会社 宮本 千鶴さん(第6期分科会リーダー)
私はJ-Win第6期では分科会のリーダーを務めましたが、現在、小学校3年の娘がおり、同時にPTAと学童の三役も担当するなど、忙しいながらも充実した1年を過ごしました。リーダーという役割を担うことは大変ではありましたが、やってよかったと実感しています。J-Winのためだけではなく、私の人生のために大きな経験となりました。所属した分科会でリーダーとして意識していたことは、同じ仲間で一緒に成長し、最後までやりきって卒業するということです。皆さん、さまざまな事情がある中でJ-Winに参加していますが、個々人が役割を担って、積極的に関与することが大切だということも実感しました。私は仕事上ではリーダー経験がなかったので、J-Winで経験できたことは大きな自信になりました。とりあえず踏み出してみれば、後はなんとかなるものです。J-Winの活動を通して、一生付き合える仲間ができて、卒業後も自主的に勉強会などを開いて集まろうと相談しています。忙しく、大変な一年ではありますが、終わった後には大きな達成感があります。「やる」か「やらない」かは、「やりたい」か、「やりたくない」か、です。同じ一年なら、「やりたい」ことに取り組んで、充実した活動にしていってください。
●貪欲に取り組んで、仲間からたくさんの学びや気づきを得る一年に
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 岡澤 友香さん(第6期分科会リーダー)
J-Winに参加する中で、自分なりのスタンスとして考えたことは、「何もしなかったら何もできない自分になる」ということです。活動の機会を得たことで、「他のメンバーの素敵な振る舞いやスキルを盗んで実践してみる」「ネットワークを広げる」「楽しむ工夫をする」など、ひとつでも多くの学びを得て、気づきを持ち帰ることを心がけました。分科会のリーダーに手を挙げたのは、名前と顔を最初に覚えてもらえ、必ず全員と話ができるということにメリットを感じたからです。やることが多い分、学びも得られると考えました。またJ-Winの活動に参加することで、「時間の創出」にも取り組むきっかけになりました。仕事を効率化したり、部下に任せたり、スケジュールを共有するなど、仕事の仕方にも良い変化があったと思います。分科会の運営では、「可能な限り対面で伝える」「チャンスを独り占めしない『一人一躍』」「メンバーと食事をするなどコミュニケーションを深める」そして「全員の納得感を待って進める」ということを心がけました。J-Winには、さまざまな経験やスキルを持つメンバーが集まっていますので、みんなでシェアすることが大きな学びになり、本音で話せる仲間になります。皆さんもやるならとことん、貪欲に取り組んで、たくさんの経験を得てください。
■分科会活動
全員の所属が決定し、分科会ごとに、リーダー、サブリーダー、会計などの選出や、今後の活動の進め方についての話し合いが行われました。
<第7期の分科会テーマ> (計10分科会) | |
人財育成 | 働き方改革/ワークライフマネジメント |
技術職&専門職 | グローバル |
ダイバーシティ&インクルージョン | 他社協業(2チーム) |
組織改革 | チームビルディング |
関西分科会 |