昨年11月のニューヨーク研修に引き続き2回目ですが、今回は世界でもっとも女性活用の進んでいる北欧のノルウエーとスウェーデンで研修が行われました。参加メンバーは71名、みなさん無事に元気で帰国しました。
アジェンダは次のとおりです。
7月 7日 | まずノルウエー産業連盟において、ノルウエーの企業や産業におけるヒューマンリソーズ、男女平等、家族政策の実態について話をうかがったあと、午後は2グループに分かれ、マイクロソフトとテレノール(通信会社)を訪問。 |
7月 8日 | 子ども平等省・男女平等局局長からノルウエーの男女平等の政策についてお話を伺い、午後はグループに分かれて、研修の振り返りセッション。 |
7月 9日 | スウェーデンに移動し、Poolia社(人材派遣会社)を訪問。 |
7月10日 | 社民党の女性議員たちとセッションの後、Volvo、SAS社を訪問。 |
9日夜には、たくさんのゲストをお呼びしてのJ-Winディナーが開かれて熱い交流会が実現。10日はノーベル賞授賞式が開催されるレストランでのディナーを楽しみました。
この時期、北欧は夜も太陽が沈まない白夜であり、寝る間も惜しく熱く語り合うメンバーの姿がありました。
「社会が真剣にワークライフバランスに真剣に取り組むとどうなるか、身を持って体験しました」「もっとも進んでいる国も、抱えている問題はやはりおなじであることがわかり、地道にやるしかないことがわかりました」とは、メンバーの感想です。
またスウェーデンでは、育児休暇を取らない男性のことを「いくじなし」というそうです!?