関西8月度定例会では、関西メンバーがキャリアアップの価値を知り、自身の目標を高く設定することにつなげるため、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 エグゼクティブリエゾンディレクター(住友化学株式会社顧問)広岡 敦子氏(J-Win Exectiveネットワークメンバー)に経験談をお話しいただきました。2021年8月7日にオンライン形式で開催、21名の関西メンバー全員が出席しました。
目 的:
・「キャリアアップは人生を豊かにする素晴らしいものである!!」を腹落ちさせる
・TOPを目指すために自分の限界、女性がTOPに立つことの負のイメージを取り払う!!
・ロールモデルのお話を聞きTOPになると得られるものを理解する。
・一歩上を目指す、から「更に上を目指す」重要性を落とし込み、自身のキャリアビジョンを描く。
・キャリアアップするために、今するべきことを認識する。
女性がキャリアアップすると得られるものを知ることで、自身のキャリアアップの目標を高く設定する
―ちょっとした背のびをしながら今できることを精一杯やることで、結果TOPになっていたで良い、自分一人で背負い込むのではなく仲間を頼り分担する、巻き込む力が重要であるというお言葉が印象に残りました
―共感できる部分も多くあり、自分自身の自信へも繋がった。
―女性として、キャリアで成功するための行動で迷いがあったが、取っ払うことができた
―キャリアアップに対する印象が変わりました。遠いものであるとの意識から、身近に感じることができるようになりました。
―成長は日々の積み重ねであるということ、目の前の仕事に必死に取り組むことで、TOPになる資質を備えていくという考え方が、想像していたTOP像と違っていて印象的でした。
―私の周りの経営陣は、入社したときから全然他の人とは違うような感じの方が多いので、コツコツとステップアップしていったという話を聞いて、非常に心強く思いました。困難こそが成長の機会という言葉は、その通りだなと思いました。
―成長は日頃の積み重ね、勉強だけでなく芸術や美術に触れて視野を広げることは大切、得意分野を作る、修羅場をくぐる(沢山のことを経験する)などの言葉が印象的でした。
【広岡 敦子 氏のPROFILE】
スイスの銀行に入社
日本ユクラフ株式会社(バイエルの前進)入社~会社の吸収合併を繰り返し、最終的にバイエル・クロップサイエンス株式会社)、
2006年 住友化学株式会社入社 生活環境事業部、2008年 ベクターコントロール事業部、2010年同事業部 マーケティング部長、2012年 事業部長、2014年理事兼事業部長、2015年 生活環境事業部 理事、
2016年 執行役員、
2020年 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 上席審議役 (住友化学 顧問)、
現在に至る