「J-Win第7期女性メンバーネットワーク・関西」8月度定例会が、2017年8月28日（月）に大阪大学中之島センターで開催され、25名のメンバーが参加しました。

今回の定例会のテーマは、「やってみなはれ！～チャンスを掴んでマインドチェンジ～」。J-Win女性ネットワークの先輩とのラウンドテーブル通じて、メンバーが視座を高めるとともに、迷いや不安を解消し、自身のマインドチェンジを加速させることを目的としました。

＜ラウンドテーブルに参加いただいたロールモデル＞
（＊社名・肩書き等は実施当時のものです）

●みずほ証券株式会社　執行役員　名古屋支店長　絹川 幸恵 氏
（J-Win Executiveメンバー）
●西日本電信電話株式会社 マーケティング部　部長　横山 桂子氏
（J-Win Next Stageメンバー）

ロールモデルのお二人には、キャリアに対するマインドチェンジや対峙してきた課題の克服方法など、ご自身の様々な経験についてお話しいただき、メンバーの質問や悩みにお答えいただきました。参加したメンバーからは「自社にはいない女性管理職のロールモデルとして非常に参考になった」「理想と現実の違いに悩んでばかりいますが、それが一つひとつ解決されていきました」「少人数のため、全員が発言する時間を確保できるので、非常に贅沢なラウンドテーブルだった」などの感想があがり、活躍されている魅力的な先輩との交流から多くの刺激を受け、自身の行動と成長につなげる有意義な会となりました。

みずほ証券株式会社 絹川 幸恵 氏	西日本電信電話株式会社 横山 桂子氏

＜アンケートコメントより抜粋＞
●ロールモデルのお話で参考になったこと
-　「迷うよりいち早く着手した方がその後余裕を持って取り組め、何事も上手く行く。自信を持って決めれば部下も付いて来る」
-　「辞めてもらっては困る存在になる。その為にも、今は目の前の仕事の成果を出す、自分のやれることを全力でやるだけ」
-　「リーダーシップには様々な型があり、色々な研究が世の中にある。それらを勉強して、自分に合う型を見つけていくと良い」
-　「不安はなくならない。なってしまったならやるしかない。いつも不安との戦い。戦うかどうかは自分次第」

●今回のラウンドテーブルをきっかけに実際に行動に移した（移そうとしている）こと
-　共に業務を行うメンバーに対し、「お願い」で仕事を振るのではなく、振った仕事がその人にどういうメリットがあるのか、なぜその人にやってほしいのか伝えていきたいと思う
-　聞きにくい上司にも思い切って「今の自分に何が足りないか？」を聞くことができた
-　「周りの皆から好かれても良いことはない、意識的に自分をコントロールし相手と接する」について、ここ最近同じようなことを考えていたため、早速意識的に行動を心がけている
-　「二つ上のポジションの目線を持つ」ことを実践したい。ただ、具体的には難しい部分もあり、周りの意見を聞きながら徐々に近づいていきたい