「J-Win Executiveネットワーク2019年度キックオフ」を、2019年5月22日(水)にTEPIAニューオータニ東京にて開催し、28名のメンバーが参加しました。

今年度の活動計画の共有、3つの研究会に分かれたディスカッションにつづき、後半は内永理事長より、「グローバルリーダー」をテーマにメンバーに向けた講話を実施。グローバルのなかで自身のプレゼンスを高めて人脈を築くことの重要性や、メンバーへの期待などが語られました。
今年度より新たに仲間となる新規加入メンバーの紹介もおこなわれ、活動スタートにあたりExecutiveネットワークがめざすべき方向や価値観を改めてメンバーが共有し、活動の一層の広がりが期待される有意義な会となりました。


■2019年度活動計画

石田　尚子幹事長（株式会社プリンスホテル）より、今年度の活動計画案を説明。
定例会・合宿・研究会などの既存の活動は、前年度の活動からの改善点も踏まえて、より目的意識をもって継続し、運営方法の見直しや工夫を行うことや、新規活動となる委員会を重点活動とすることなどが共有されました。





〇2019年度活動の方針
「メンバー全員が活動の意義・価値を共有し、積極的・自律的な活動を共に行う」
〇2019年度重点活動
・グローバルネットワーク委員会
・メンバー拡大委員会


■内永理事長講話

〇グローバルリーダーに大切なのは、論理的な理解力があり、論理的に話の展開が出来ること。また、ビジョンやコンセプトといった概念を1枚の絵としてきちんと描き切ることが出来る力。そして自分自身の軸（哲学）をしっかりと持つことである。

〇終身雇用制度の日本は組織を仕組みで動かすが、海外は人脈で動かすもの。人脈は、究極の最後の財産である。

〇Executiveメンバーのみなさんには、論理的思考、概念化、自分の哲学をもち、それらを武器にして、グローバルで人脈をつくっていってほしい。これからの時代は国内だけでビジネスが完結することはありえない。みなさんは、日本では珍しい女性役員で、世界中の人たちがみなさんとの人脈をつくりたがっている。社内だけでなく、いかに外に広げていくか、本当の意味での勝負はこれから。積極的にグローバルで活躍できる機会を見つけ、貪欲にそのチャンスをつかんでいってほしい。