「J-Win Executiveネットワーク11月度定例会」を、2018年11月14日(木)に港区のアークヒルズクラブで開催し、27名のメンバーが参加しました。
■日本国憲法の成り立ちの歴史や解釈の違いを学ぶ
今回の定例会では、首都大学東京 教授 木村 草太氏を講師に迎え、「日本国憲法の歴史的意義と学び方」と題した講演を行いました。憲法の成り立ちの歴史や、憲法第9条の解釈、女性の権利をめぐる憲法上の論争など、身近なテーマを例に挙げながら、わかりやすく解説いただきました。
以下に講演の様子をダイジェストでご紹介します。
(*肩書き等は講演当時のものです)
【木村 草太氏のPROFILE】
1980年生まれ。東京大学法学部卒業後、同大学助手、首都大学東京准教授を経て現職。専門は憲法学。 著書に『平等なき平等条項論』(東京大学出版会)、『憲法の急所』(羽鳥書店)、『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)、『憲法の創造力』(NHK新書)、『テレビが伝えない憲法の話』(PHP新書)、『憲法という希望』(講談社現代新書)、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)、 共著に『未完の憲法』(潮出版社)、『憲法の条件――戦後70年から考える』(NHK出版新書)、『検証・安保法案――どこが憲法違反か』(有斐閣)など。趣味は音楽鑑賞と将棋観戦。棋譜並べの際には、菱湖書・竹風作の彫埋駒を使用。