「J-Win Executiveネットワーク6月度定例会」を、2018年6月13日(水)に港区北青山のTEPIAニューオータニTokyoで開催し、19名のメンバーが参加。
石田 尚子幹事長(株式会社プリンスホテル)より、今年度の活動Visionがメンバーに発表されました。
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ESG投資とは、財務情報に含まれない企業の定性情報である環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)を考慮した投資を意味します。責任投資やサスティナブル投資などもほぼ同じと考えられ、社会的責任投資(SRI)、倫理投資、グリーン投資、インパクト投資なども含まれます。また、ダイバーシティの推進なども、ESGに関わる要素のひとつです。近年、ESGがますます企業の将来に影響すると考えられ、注目する投資家が増えています。2006年にニューヨーク証券取引所において、国連のアナン事務総長(当時)がESG投資のガイドラインである国連責任投資原則(PRI)を提唱し、65の大手機関投資家が賛同し署名したことが、ESGが広まるきっかけとなりました。【寺山 恵氏のPROFILE】
日興リサーチセンター株式会社 社会システム研究所長、主任研究員。 京都大学経済学部卒業後、現三菱UFJ銀行にて主に資金証券業務、 KPMGビジネス・アシュアランスにてコーポレートガバナンス導入支援に従事。 2004年から2006年までインディアナ大学環境行政大学院に留学、MPA(Master of Public Affairs) for Nonprofit Managementを取得。 2007年から2013年までマーサー・ジャパンにて運用コンサルティング業務、マーサーのグローバル責任投資 チームのメンバーとしてESG投資コンサルティングにも従事。 2013年4月より現職。コーポレートガバナンスを中心にESG投資の調査研究を行っている。日本証券アナ リスト(CMA)、米国証券アナリスト(CFA)。