「J-Win Executiveネットワーク2018年度キックオフ」を、2018年5月9日(水)にアークヒルズクラブにて開催し、19名のメンバーが参加しました。

今年度の活動計画・概要の共有、新たに始動する研究会活動についての説明につづき、後半は内永理事長による講話を実施しました。また、新規加入メンバーによる自己紹介も行われ、懇親会でも活発なネットワーキングが展開されました。

■2018年度活動計画
石田　尚子幹事長（株式会社プリンスホテル）より、今年度の活動計画が説明されました。

＜活動の目的＞ 　◆女性経営リーダーとして、志高く、切磋琢磨、自己研鑽し、より高みを目指す 　◆数少ない日本の女性エグゼクティブとして、「次世代」女性リーダーの育成 　　　に寄与する 　◆これらの活動を通じて、社会への情報発信、働きかけを継続的に行い、 　　　ダイバーシティ推進、女性活躍推進に影響を及ぼす

○活動の全体像
　J-Win3層のネットワーク構造のなかで、Executiveネットワークはリーダーとして
　「Challenge」「Give back」を柱としていく
　　Challenge／自己研鑽に加え、今年度はネットワーク活動を強化。エグゼクティブとしての
　　幹を太らせていくことを目指す
　　Give back／High Potentialネットワーク支援強化のため、ラウンドテーブルを2回に増加し、
　　分科会支援は後方に回る

○研究会活動
　今年度より新たに立ち上げ始動する研究会活動について、3つの会の概要を各担当幹事より説明
　　【研究会活動の目的】
　　　テーマを設定し、意見を戦わせ、海外エグゼクティブともディスカッションできるレベルを目指す
　　　研究会Ⅰ　「日本近現代史と憲法」
　　　研究会Ⅱ　「これからの日本を考える（ミレニアル世代に学ぶ）」
　　　研究会Ⅲ　「日本の文化」

○外部ネットワークとの連携強化
　　国内外の人脈拡大により、ExecutiveネットワークのVisibilityを向上させる。
　　第一弾として、海外NPOとのコラボ企画を予定

■内永理事長講話ポイント

○執行役員クラスはエグゼクティブのなかでは「新入社員」。だからこそ、組織の仕組みを知り、ネットワークを作り、自分の会社、社会、世界に向かってチャレンジを続けてほしい。ここでどれだけ自分のプレゼンスを高め、自己実現できるか。今の役割をどれだけ全うして成果を上げるか。皆さんはこれから先もさまざまな活動ができ、豊かな人生がある。それを若い人にも見せていくことが大事。

○エグゼクティブの役割として、後進育成というGive backを実践してもらいたい。欧米ではGive backはエグゼクティブの証であり重要なミッション。

○このネットワークが進化するために、海外との連携を強化し、刺激を与え合うことが大切。

○ネットワークの中で切磋琢磨し成長すること、その姿を後進に見せることを期待する。