「J-Win Executiveネットワーク 2017年度10月定例会」が、2016年10月27日(木)にアークヒルズクラブで開催されました。
今回は、JENメンバーのGEヘルスケア・ジャパン株式会社 執行役員サービス本部長 藤谷京子氏による、「GEの中ですすめているIndustrial Internet」をテーマに講演を実施。世界が必要としているものを作るという「GEの理念」のもと、GEでは「モノ・ヒト・データをつなぎ合わせ活用するデジタルカンパニーであり、「製造」から「製造+IT」へのDNA Changeを図っている。徹底的にデータを活用するために共通のプラットフォームを活用、データに基づいた最適化を図ることで世の中の無駄を排除することがGEのデジタル戦略である。
GEヘルスケア・ジャパンでは、機器販売から稼働改善サービスへ転換し、医療コスト削減、医療の質の向上を図っている。会の後半では、2025年モデル(急性医療・一般医療・リハビリ医療への医療提供体制再編)の必要性と対策について、専門的な分野をわかりやすく解説していただいた。
このようなJENメンバー個々人の得意とする分野の知識の共有を今後も進めていければと思う素晴らしいご講演でした。
講演後は、身近な医療問題という事で、自分の体験・環境と照らし合わせての質疑等多く交わされました。
第一部:GEの進めるデジタル戦略
第二部:日本の医療政策
第三部:日米の医療の比較/ジョンズ ホプキンス メディスン 紹介
[第一部]GEの進めるデジタル戦略
GEの理念 :世界が必要としているものを作る
GEの目指すもの :モノ・ヒト・データをつなぎ合わせ活用するデジタルカンパニー
製造から製造+ITへのDNAチェンジを図る。
それに伴い人事評価制度も変更
IndustrialInternet:徹底的にデータを活用するために共通のプラットフォームを活用
データに基づいた最適化をすることで世の中の無駄を排除
GEヘルスケア:ジャパンの取り組み:機器販売から稼働改善サービスへ。
[第二部]日本の医療政策
2025年モデル(急性→一般→リハビリ医療への医療提供体制再編)の必要性とそこに向けた対策と現状
[第三部]日米の医療の比較/ジョンズ ホプキンス メディスン 紹介